モンゴルの感動する民話、
「スーホのしろいうま」
日本でも知られているモンゴルの民話、「スーホのしろいうま」Suho and the White Horseをお伝えしたいと思います。皆さんはモンゴルの民族楽器、馬頭琴(ばとうきん)を知っていますか?先端に馬の頭部の彫刻がある楽器です。「スーホのしろいうま」はこの楽器の由来として語り継がれているとても切なく、でも美しい物語です。
日本では大塚 勇三さん(作)、赤羽 末吉さん(絵)が1967年に描いた絵本が有名です。小学校の教科書などにも使われています。赤羽 末吉さんは一年間モンゴルで仕事をし、モンゴルの文化や民族衣装を学び描いたそうです。
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絵本の詳細
作:モンゴルの民話・作者不明
翻訳:HIRO(絵本で英会話)
出版社:著作権無効
物語のあらすじ
白馬は私たちの心に足音を残し、その音色は私たちの心を動かす。
むかし、モンゴルの草原にスーホという貧しい羊飼いの少年がいました。ある日、道ばたに倒れていた生まれたばかりの白い子馬を世話し、スーホは大事に育てます。 ある年の春、王様が街で競馬の大会を開催し、スーホと白馬も参加しますが。。。
動物たちは私たちの心に足音を残し、その絆はとても特別です。世界が感動する「スーホのしろいうま」をどうぞお楽しみください。
大塚 勇三さん(作)、赤羽 末吉さん(絵)が1967年に出版した「スーホの白い馬」