ノルウェーのお話し、
「コロコロパンケーキ」
「コロコロパンケーキ」は19世紀の中頃にノルウェーで書かれた物語です。1841年に初版が出たと記録されています。
同じころにドイツ、イギリス、スコットランドとアメリカなどで似たお菓子のお話しが書かれており、有名な「ジンジャーブレッドマン」人型のビスケットのお話しのアイディアにも繋がったと言われています。
この物語が面白いのは、コロコロと逃げているパンケーキを食べようとする登場人物が一人ずつやってきて、パンケーキが最後まで食べられないかハラハラドキドキします。繰り返す言葉もだんだん増え、英語を楽しく聞いて学べます。
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絵本の詳細
作:ペテル・クリスティン・アスビョルンセン作 (Peter Christen Asbjørnsen, 1841)
翻訳:HIRO(絵本で英会話)
出版社:著作権無効
物語のあらすじ
結末がわからないから面白いのかもしれない。
お母さんとお腹をペコペコにした7人の子供達、お母さんがある日パンケーキを焼いていると、何とフライパンからコロコロ転がって逃げてしまいます。逃げているとお腹を空かせた色々な動物たちと出会います。さて、パンケーキは最後まで逃げ切ることが出来るのでしょうか?
1984年にLarousse & Co社によって出版された「コロコロパンケーキ」